2003年8月4日 子猫 朝、愛犬龍太郎がやけに歓喜吠えするので ふと見たら10メートルほど先に 小さい毛玉がぽつんとありました。 毛玉がみゃーと鳴いてぽてぽて動いて 私の方へ寄ってくる…て、子猫だぁ! すんごく小さい子猫でした。(汗) その時は出勤時で急いでいて、仕方なく 子猫を振り切って出社しました。(泣) …でも、帰ってきてもまだ居ました。 目やにと鼻水、くしゃみをしています。 実は、数年前に愛猫2匹を立て続けに 亡くしたのですが…その原因が どこかから流れてきた病気持ちの猫に 不治の病を移されてしまったからなのです。 同じような子猫の症状に、愛猫達を亡くした辛さが また甦ってきます。 この子も長くないのじゃないかという思いを持ちました。 もし軽い病なら治して里親を探す。 不治の病なら…自分の時間をすべて捧げる覚悟は… 正直、今日一日ではまだできません…。 とにもかくにも、まずは獣医さんへ連れて行きました。 お姉ちゃんの車に乗せて行ってもらったのですが 乗る前は大人しかった子猫が暴れる暴れる(汗) それでもなんとなく爪の立て具合を加減している様子。 薄皮がちょい剥けた程度でした。 もし本気で暴れられたら私は今頃血まみれだったでしょう…。 診断結果はただの風邪らしいという事。 らしいという所が気になりますが…(^-^;) 生後は1ヶ月くらい。体重35グラム。軽い〜(汗) 餌と薬を貰い、帰途につきました。 帰ってから前に使ってた猫ゲージを お姉ちゃんと組み立てます。 と、突然子猫がしゃがんでる私の膝に 飛び乗ってきました!Σ(◎◇◎) そして…膝の上でくうくう寝はじめるのです… うわぁぁぁ〜か、か、可愛すぎる…! でも動けないー!(TwT)…足が攣りました(笑) 野良猫にしては警戒心無さ過ぎです(汗) …明らかにどこかで飼われていた感じがします。 餌も上手く食べられないようなので まだ母猫のお乳を飲んでいる途中みたいす。 どうも家から抜け出して帰り道が解らなくなった という可能性が強いです。 急ぎ、「子猫保護しています」と家の塀に張り紙しました。 飼い主が現れると良いのですが…。 2003年8月7日 少しずつ 子猫、餌や薬、ゲージの掃除等等、 世話は全部お姉ちゃん任せになっておりますが(^w^;) 手厚い看護によっって毎日順調に回復しているようです★ 離乳食は舐めるだけだったので(^・w・^) 猫ミルクをあげると飲んだそうです♪ とても少食ですが、飲む量は毎日少しずつ 増えているそうです☆(*>w<*) 薬が効いたのか、鼻水もくしゃみも収まって ゲージから出すと元気にお姉ちゃんの後を ちょこちょこついて回ってるそうですv 私が唯一猫の世話(?)した事と言えば お菓子の箱で簡易猫トイレを作ったくらいです(笑) 最初は寝床にしてたみたいですが…(笑) 今日、ちゃんとトイレとして使ってくれたと 聞いて、かなり嬉しかったです♪(;▽;) 動物相手だと、努力がまったく報われない事が 多いけれど、たまに報われるとすごーーーく 嬉しいですよね〜♪(*^0^*) この分だと、風邪はお盆前には治るかもしれません♪ 子猫の飼い主、家の塀に写真付で張り紙してるのですが 一向に現れる気配がありません…。 里親探しの時は、保護した日や、出来れば写真を 添えて募集したいです。(^−^) ただ、お盆中東京に行くので、忙しくて 里親探しはお盆明けくらいになるかもです。 私もお姉ちゃんも居ない間は、お母さんに 世話を頼むことになりそうです(;w;)(申し訳ない…) 2003年8月11日 旅行期間中心配なのは子猫の事。 少しずつ症状は良くなって、食欲も出てきて 一安心してますが、まだ完全に安心できません。 旅行中はお母さんが世話してくれるとの事ですが お母さんはお盆中も休みなしで仕事なので もし途中で子猫の容態が急変しても すぐに獣医さんに連れて行けないのです。 考え、話し合った末、今日検診に子猫を連れて行った時に ペットホテルとして預かってくれるか獣医さんに 聞いてみました。 すると、患畜なら預かってくれるという事。 なので、旅行中は子猫を預けることにしました☆ 獣医さんの所なら安心です。(^w^) 2003年8月13日 行ってきます! 明日から、東京へ向けて出発します。(>w<)ゞ 帰ってくるのは17日の夜になります。 4日のうち2日は移動に費やされるので 実際行動出来るのは二日間だけ。 移動時間が長いので荷物は今日先に ホテルに送りました♪(^−^) それと、子猫も獣医さんに預けてきました〜。 離乳食もりもり食べ出した所なので 帰ってきたら大きくなっているかもしれません(笑) その前にデジカメで写真を撮ってみたのですが 動き回って上手く写せませんでした(泣) うまくフレームに入っても 「にゃ〜」と歯を剥いて鳴いてる顔なので やたら恐ろしげに写ってしまったり(笑) 携帯で写した方で一枚だけ可愛く写せたので 載せてみます♪2003年8月27日 子猫経過報告。 子猫について報告です〜☆ 昨日、また獣医さんに子猫を連れて行って 診てもらいました。 すると、体重が74グラム!だいぶ増えていました☆ 獣医さんも「大きくなったねぇ」と驚いてました。 それでもまだ充分小さいですが(^−^;) 最初は本っ当に小さかったので…(;w;) ようやく血液取れるくらいの体重になったので(^−^) 不治の病に感染していないかも調べてもらいました。 子猫にとってはおそらく初めて人から受ける『痛い事』 暴れると危険なので獣看護婦さんに押さえて貰いました。 血液を取る時って、痛いんですよね〜(>_<、) 「に゛ぃゃ〜〜〜!」と叫んで痛がる子猫。(泣) でも思ったより暴れなかったです。 獣医さんも「強い子だねぇ」と感心してました。 結果は、不治の病にはかかっていないとの事!!! ほっとしました。 よかったです〜〜〜〜〜〜!(;▽;) そして、風邪は8割方治ってきているとの事☆ もう薬飲まなくても自然の治癒力で治るそうです。 しかし…ここで、子猫に『耳ダニ』がいる事が発覚! ガーーーン!Σ(O□O|||) 耳の中汚れてるなぁとは思ってても、 それが普通なのだと思ってました(汗) 以前飼っていた猫達は半分野良だったので 耳掃除なんてした事無かったのです(・w・;) どうも、母猫のお腹にいる時に貰ったものらしいです。 (…という事は母猫は野良なのかも…?) 痒くて掻いて炎症起こしそうなので 外耳炎予防の注射をおしりに。耳にも薬を注入。 これでさらに『痛い事』+『嫌な事』をされた子猫。 人間警戒しちゃうようになるかなぁと思っていたのですが 以外にもちょっと経ったらすぐ態度は元に戻りました(笑) うーん、良い性格の子だにゃ〜(^w^)(笑) と、いうかここまで警戒心無いのって逆に不思議です(汗) 治療には1ヶ月くらいかかるとの事…。 1ヶ月経ったらさらに大きくなるだろうなぁ…。 う、うーん…(悩) あ、ついでに雄か雌かも見てもらいました。 結果は男の子。 てっきり女の子だと思っていたのでちょっと意外でした。 そう思った理由は性格がおおらかだからです。 何に対しても敵意向かないし、誰に対しても (猫嫌いな人にも)しっぽ立ててすり寄って行くのです。 最近では爪が引っ込めれるようになったので じゃれてくる時にくきゅーがぽにぽにぽにぽにして すんごい気持ち良いですv ちなみににくきゅーはピンク色です☆ それと…最近少し体が大きくなるのと同時に、 顔の鼻の所の黒ぶちが、ちょびひげみたいな模様に!(笑) とっても愛嬌ある面白い顔になってきました。 命名、『ちょびひげ(仮)』 嘘です。(笑)こんな名前では可哀想ですよね(^w^;) 仮の名前なので普通に『にゃんこ』とか『こねこ』とか 『にゃんごろう』とか呼んでいます(笑)
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